英語が嫌い!勉強したくない!

英語教育の見方

よく、私の生徒さんの親御さんから、こんな相談がきます。

「私の息子、最初は英語楽しそうにやっていたんですが、今は英語が嫌いといって、レッスンを受けても話さなかったりするんです。どうすればいいいでしょうか。」

実は、子供たちの中には、やはりどこか、なにかをきっかけに、英語を聞いた瞬間拒否反応がでてしまうお子様が数多くいるんです。それは、むしろ普通です。

初めてのことは、最初、面白そう!何をするんだろう?わくわくします。大人も子供も一緒です。

私は、例えば「ダイエットをしよう!」と意気込んで、ジムに通ってみたりお家でYoutubeをみてマッサージをしたり、最初気合があり、目新しいものには、「どんな感じなんだろう。」興味を持ちます。

でも、三日目、いや長く続けれて一か月頑張ったくらいのところで、

「最近、疲れてきたな。。。」

「結果でないし、やる気でない」

「先生と馬がちょっと合わないな」

と、いろんなマイナスの要素が少なからず、一つや二つ出てくると思います。英語はそれとまったく一緒です。子供も一緒です。とくに、子供の場合、いやなものは嫌やりたくないものは、やらないなどはっきりとした態度が出てくる子もいます。そうすると、親としては、

親の「将来、英語は役に立つから、頑張ってほしい」と子供の「やりたくない」対立して、お互いにストレスを感じてしまうケースがあります。

そこで、いったんやる気がなくなってしまった子供をどうやって、前向きに英語学習を楽しませるか、いくつかコツがあるので、シェアをしていきたいと思います。これは、自分の教員経験からの実体験ですので、全員に当てはまるというわけではございません。子供一人ひとり、やる気の出るポイント楽しいと思う瞬間勉強方法、様々ですので、あくまで参考程度に読んでいただければと思います。

コツ:その①→ 親も一緒に英語を確認→親はわからないふりほめたおす

これは、親御さんに時間的な余裕がもちろんないといけないことですが、英語のレッスンを受けているとき、もし親御さんも参加できる環境でしたら、一緒にレッスンを受け、終わった後に、ゲーム感覚で子供が学習したフレーズを一つでもいいので、一緒に確認しましょう。そのとき、できれば、お子様本人が分かりそうなもの、あえて選んで、たくさんほめてあげてください。オーバーなくらいがちょうどいいです。

体験談:5歳のお子様とのレッスン

→レッスン後、お母さまがそばにいらしたので、お母さまにも一緒に考えてもらうよう促し「おげんきですかは英語で?」と質問。

おげんきですかは英語で?

うーん。。。。(悩んでいる様子)

“How are you?”だよ!!

お!よくできたね!おぼえてるね~~

え!そうなの?なになに?How?

How are you? だってば~~~(笑)しらないの~??(笑)

難しいなあ~><(笑)、○○ちゃん、すごいね!よく難しいの覚えられたね。

もう一回だけ教えて><

“How are you?” だよ~

“How are you?” あ、できた!!ありがとう^^

このお子様は、実は最初自分で英語をいうことを拒んでいて、いやいや時期にも入っていたので、大変でしたが、私のレッスンを受けている間のほめた押し、また、レッスンのあとの親御様のサポートの協力の結果、今では自分から英語をお母様に自然と教える習慣がついています。

先生から褒められること+親御さんから褒められること=自信がつく

人間大人もそうですが、褒められると嫌な気持ちにはなりませんよね。すこしほめすぎかなと思うくらいでも、最初英語の波がやってくるまでは、辛抱強く褒めてあげましょう。

見ていてわかりますが、やはり特に小さいうちは、親に褒められることで、飛躍的に伸びる子がたくさんいるので、ぜひ皆さんのお子様にも小さいことで構いませんので、英語の単語やフレーズで遊んで、褒めてあげて下さい。次回はコツその②についてご紹介していきます。

See you next time☆彡

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