英語のシャワーを浴びさせよう!

英語教育の見方

さて、前回NEW PERSPECTIVE(新しい見方)について、簡単に順番を説明しました。覚えてますでしょうか。

NEW PERSPECTIVE↓

聞く→話す→読む→書く でしたね。

そこで、今日はまず最初の二つ:聞くこと話すことについてお話をしていきます。

いきなり聞いたあと、はなせるの?っと疑問に思う方もいるかもしれません。もちろん、聞いたからと言ってすぐに自分の話したい事をすぐいえるようになるわけではありません。そこで、この「話す」という段階の前に「真似」というの入れていきましょう。

この「真似」という作業をするかしないかによっては習得の速さに差が大きく出てきます。

この「真似」について大きく分けて三つ重要なことがあります。

① 耳から拾った言葉を、そのまま何もみずにリピートをすること

最初から本や参考書などで文字、文章を見て、リピートをしようとしないでください。

それじゃ、意味がわからない。。。

確かに、最初意味が分からないままでリピートすると、何を言っているかわからなくなりますね。

そこで、文章を聞くときのコツがもう一つ。それが、

② 映像を同時にみること。

その文章や言葉がどんな表情のとき、場面で使われているかわかるようにするということです。

実際、私が教えている子供たちは、私が知らない間に、授業中に見ていたアニメやドラマをみて、自然と理解し、口に出して使ってみる。間違ってもいいから、遊び感覚で使ってみる。そんなようなことをしていました。

ただ、ここでとても大切なことがもう一点。

③ 耳から聞く回数を少なくとも5回以上

同じ映像でもかまいません。必ず5回以上聞いて真似するようにしてください。ある程度の回数を耳に入れないと、自然に口から出るようにすることは難しいです。

英語をシャワーのように耳から浴びてください。意味が分からなくても、小さいころはとにかく、英語の言葉を聞かせてあげてください。子供は何気に、聞いた言葉がポジティブなイメージなのか、ネガティブなイメージなのか、相手の表情状況声のトーンで理解していきます。たくさん聞かせてあげることにより、「あ!前もきいた気がする!」「今回はどんな場面で使われているんだろう」など色々な角度からヒントを得て、英語を英語で理解する習慣ができていきます。

私自身、4歳の頃から小学校卒業するくらいまでそうでした。

たくさん英語を聞くと、いつか自然と口に自然と出る時がきます。

気長に子供たちの成長を待ってあげましょう。See you next time☆彡

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