みなさん、特に中学生の時からABCDのアルファベットを習い、テストのために一生懸命単語や文章を暗記した方、いらっしゃいますか。
私も実は途中同じ経験しました。正直、とても苦しかったです。英語に対して何も抵抗感がなかったのに、ある日突然、いやになったのを覚えています。覚えるまでに時間がかかったり、テストでいい点を取るためにたくさん書いて覚えようとして、手が痛くなったり、指にまめができたり。
たくさん、嫌なことを書こうと思うと、永遠に書いていられそうです。悲
でも、私は小さいとき、「テストのため」ではなく、ほかの目的がありました。
「相手の人と遊ぶため」
でした。特に幼稚園、小学生のお子様に英語を習わせている方、インターに通わせている方、すこし気を付けてほしいことがあります。それは、子供だけではなく、親御さんにも考えてほしいことです。
英語を学ばせる目的
「世界で活躍し、インターナショナルな人に成長してほしい」
「いい大学を出て、しっかり就職して独り立ちしてほしい」
「今の世の中、英語ができて当たり前になっているから、できるようになってほしい」
これは、決して持ってはいけない目標や、人物像というわけではありません。
しかし、このような目標を立てる前に、「そんなの当たり前だよ」、「わかってるよ」と思うかもしれませんが、ひとつ皆さんに、頭に入れてほしいことがあります。
「相手の人と楽しく時間を過ごすため」
このシンプルな目的、「こんな抽象的なこと、言わなくてもわかってるよ」と思う方もいるかもしれません。
でも、得に小さい子供たちは、テストのため、将来の自分のため、など考えません。
もちろん、成長過程で、そう感じる子も出てくると思います。それは、その子が自分の持てる武器(英語)にしっかりと向き合っている証拠です。素晴らしいことです。
ただ、幼稚園や小学校に通っている子供たちと何かの拍子で、英語の話しになったら、親御さんから、
「今日は、何して遊んだの?」
「今日は、先生との何が楽しかった?」
「友達と、楽しく過ごせた?」
など、さりげなく、英語を使って話したことでできた楽しい思い出を話してもらうように促してみてください。
そうすると、子供は自然と自覚がなくても、英語を自然と楽しい思い出の一部として、ポジティブなイメージを持つことが可能になり、嫌うことが少なくなります。
例)鬼ごっこした!→英語で鬼ごっこ→たのしかった→英語っておもしろい!
英語の感想は、後回しでもいいです。その子が英語を使った環境の中で楽しかったことを1つでも2つでも見つけてあげましょう。
英語はあくまで、「楽しく時間を過ごすため」に使ったもの。
See you next time☆彡